• 平成20年度決算状況について(お知らせ)
 健康保険組合は、平成20年度もみなさま方からの付託に応えられるように医療費の給付および疾病予防事業やさまざまな当健保組合独自の保健事業を行いました。そこで、平成20年度の一般、介護に関する収支決算状況と事業内容等を以下のとおりご報告いたします。
1. 一般(健康保険)勘定の収支決算について       ( )内は対前年比較、△;増、▲;減
 収入の大部分を占める保険料収入が2,413,497千円(△1.6%)でしたが、支出も2,727,048千円
(△1.4%)となりましたので、今年度も2年連続で保険料収入だけでは不足が生じる決算となり
ました。そのため、前年度からの繰越金等からの繰り入れを行うことにより収支残は217,909千円
(▲49.3%)となり、同額を3.残金処分に記載のとおり処分を行うことができました。
 なお、支出が1.4%増になった原因は、新生物(がん)や循環器系等の高額レセプトが増加した
ことによる保険料給付が前年度より58,512千円(△5.1%)UPしたのをはじめ、4月からの特定健
診・保健指導費用の新規発生、さらにWELBOX宿泊施設の利用増(△19%)による補助金のUP等に
なっています。一般勘定の収支内訳(概略)は(図1)、費目構成は(図2)のとおりです。
(図1)平成20年度決算(一般勘定) (単位千円)   (図2) 総収支額 2,944,957千円
【収入】 平成19年度 平成20年度 対前年
健康保険収入 2,374,825 2,413,497 △38,672 △1.6%
調整保険料収入 53,295 52,414 ▲881 ▲1.7%
繰越金 675,339 429,027 ▲246,312 ▲36.5%
雑収入他 15,617 50,019 △34,402 △220.3%
収入合計 3,119,076 2,944,957 ▲174,119 ▲5.6%
【支出】 平成19年度 平成20年度 対前年
事務所費 114,772 71,592 ▲43,180 ▲37.6%
保険給付費 1,151,263 1,209,775 △58,512 △5.1%
納付金 1,184,231 1,134,775 ▲49,456 ▲4.2%
保健事業費 180,990 256,379 △75,389 △41.7%
財政調整事業拠出金他 58,147 54,527 ▲3,620 ▲6.3%
支出合計 2,689,403 2,727,048 △37,645 △1.4%
【収支差額】 429,673 217,909 ▲211,764 ▲49.3%
  〔収入〕
〔支出〕
2. 介護勘定の収支決算について             ( )内は対前年比較、△;増、▲;減
 介護勘定の保険料は、毎年、国が算出する介護納付金の割当額に見合う収入になるように、保険料
率を見直しして徴収することになっていますが、平成20年度は、前年度までの繰越金が138,035
千円に積み上がっていたために、保険料率を3‰下げた結果、保険料収入149,889千円(▲33.7%)
に対して、介護納付金等の支出額が189,987千円(△19.5%)となり、収入不足額の40,098千円を
繰越金から充当しましたので、収支残は97,937千円(▲29.0%)となりました。
介護勘定の収支内訳(概略)は(図3)、費目構成は(図4)のとおりです。
(図3)平成20年度決算(介護勘定) (単位千円)   (図4)総収支額 287,924千円
【収入】 平成19年度 平成20年度 対前年
介護保険料 226,064 149,889 ▲76,175 ▲33.7%
繰越金 70,938 138,035 △67,097 △94.6%
収入合計 297,002 287,924 ▲9,078 ▲33.1%
【支出】 平成19年度 平成20年度 対前年
介護納付金 158,870 189,922 △31,052 △19.5%
保険料還付 97 65 ▲32 ▲33.0%
支出合計 158,967 189,987 △31,020 △19.5%
【収支差額】 138,035 97,937 ▲40,098 ▲29.0%
  〔収入〕
〔支出〕
3. 決算残金処分
 一般勘定の残金217,909千円は、(1)平成21年度繰越金予算計上額201,244千円と(2)平成21年度前納保険料の充当額536千円を次年度へ繰越し、(3)残りの15,128千円は別途積立金へ組み入れを行いました。また、介護勘定の残金40,098千円は、全額次年度への繰越金として処分しました。
4. 平成20年度の保健事業
健康管理事業推進委員会 平成20年度は臨時会(6/28)、第2回定例会(平成21年1/22)に開催
(主な議題) ・健保組合のこれからの保健事業のあり方(中期計画)について
・シオノギにおける特定保健指導の進め方(標準化)について
・禁煙キャンペーンおよび新企画の健康ウォーク運動について
・平成21年度の被扶養者向けの特定健診の再構築について
特定健康診査事業(新規) 高齢者医療確保法に基づく特定健診を40歳以上の被保険者および被扶養者を対象に実施
(被保険者の受診率)99.5%、(任意継続被保険者・被扶養者の受診率)49.1%
特定保健指導事業(新規) 上記法制化により、トライアルとして中央研・福島分室、摂津工場において小規模な保健指導を実施
(動機付け支援5名・積極的支援20名)
保健指導宣伝事業 (継続)
健保だよりの発行、健保手帳の配布、育児雑誌(赤ちゃんとママ)の配布、ファミリー健康相談・メンタルヘルス健康相談、年間医療費通知、事業主・衛生委員会等が主催する健康セミナーへの協賛、事業主が実施するメンタルヘルスカウンセリング等への協賛
(新規)
禁煙キャンペーンによる啓蒙啓発活動、保険制度改正のリーフレット配布、健保組合専属の顧問医・嘱託医の招聘
疾病予防事業 成人病健診、婦人科健診、配偶者健診、任意継続者(被扶養者含む)健診、歯科検診、
インフルエンザ予防接種、家庭用薬の配布
健康増進事業 契約保養所(WELBOX)の利用補助、健保組合が主催する健康ウォーク(春・秋)、事業主・衛生委員会等が主催するウォーキング大会への協賛
貸付金制度 出産費資金、高額医療費資金の貸付(利用者はいずれも「0」)
なお、上記の決算および決算残金処分、事業報告等については、8月5日に開催しました第151回の組合会において承認を受けたのち、8月26日に近畿厚生局へ届出を行いました。

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