• 平成20年度予算および事業計画が決まりました
 平成20年度予算および事業計画は2月25日開催の第148回組合会で承認をうけ、近畿厚生局に提出しました。平成19年度の決算も皆さま方のご協力で黒字になる見込みです。
 一般勘定では、平成20年度から新たに「特定健康診査・特定保健指導」が義務付けられることに伴って、保健事業費が大幅に増加する上に、政府管掌健康保険組合への支援金拠出に備えて、ある程度以上の予備費を計上する必要があり、17億円程ある別途積立金のうち1.5億円を取崩すことにしました。平成21年度以降も支出は伸び続けると予想され、暫くは収入不足が見込まれますが、保険料率を上げずに別途積立金の取崩しで補うことで乗り切りたいと考えています。
 介護勘定では、現行料率のまま据え置くと、平成20年度は更に大きな黒字が見込となるため、保険料率を1000分の8.5から1000分の5.5に引下げることにしましたが、今後は介護納付金額に見合った保険料の徴収方法へ変更しますので、毎年料率の見直しを行います。また、事業主と被保険者との介護保険料負担割合は、厚生労働省の基準に整合させるために、現行の「55.4対44.6」から「50対50」に変更します。
  • 20年度予算の概要は表1、表2のとおりです(主要項目のみ記載)
1)平成20年度予算(一般勘定)表2(単位千円)   2)平成20年度予算(介護勘定)表2(単位千円)
項目 20年度予算 前年度予算額 増減
収入総額 3,045,722 3,163,895 ▲118,173
健康保険料収入 2,384,251 2,399,945 ▲15,694
調整保険料収入 52,158 54,797 ▲2,639
前年度繰越金 437,890 675,339 ▲237,449
利子収入 8,098 3,851 4,247
別途積立金取崩 150,000 0 150,000
支出総額 3,045,722 3,163,895 ▲118,173
事務所費 86,624 126,713 ▲40,089
保険給付費 1,200,905 1,256,524 ▲55,619
納付金(旧拠出金) 1,182,105 1,167,688 14,417
保健事業費 299,603 218,031 81,572
予備費 220,004 333,318 ▲113,314
 
項目 20年度予算 前年度予算額 増減
総収入 288,715 293,311 ▲4,596
保険料収入 148,651 222,369 ▲73,718
前年度繰越金 139,969 70,938 69,031
総支出 288,715 293,311 ▲4,596
介護給付費納付金 190,452 158,870 31,582
その他 98,263 134,441 ▲36,178
介護勘定の支出の「その他」の大部分は、一般勘定の予備費にあたる支出です。
  • 20年度保健事業として次の内容を計画しました
(1) 特定健康診査事業: 20年度から特定健康診査・特定保健指導が義務化されることになり、40歳以上の被保険者、被扶養者に対する腹囲測定、LDLコレステロール測定など特定の項目については特定健康診査事業として実施します。特定健康診査以外の対象者や項目に関しては、従来どおり疾病予防事業として行います。
(2) 特定保健指導事業: 特定健康審査の結果抽出された、メタボリック疾患に罹る危険性の高い人や既にその一部に罹患している人を対象に行うのが特定保健指導です。組合の顧問医や事業主の産業医、看護師等を中心に実施を計画しています。
(3) 保健指導宣伝事業: 今年1月に健康管理事業推進委員会を発足しました。この委員会を十分に機能させ、顧問医の助言も得ながら従業員及びご家族の健康増進を図ります。具体的には、健保だよりの発行、効果的な啓蒙冊子や育児雑誌「赤ちゃんとママ」の配布、健保手帳の配布、年間医療費の通知、電話健康相談・メンタルヘルス健康相談に加え、社外ホームページの立ち上げ、健診データ等の管理システムやレセプト分析システムの構築を前向きに検討します。
(4) 疾病予防事業: 前述した特定健診・保健指導以外の成人病検診、配偶者健診、任意継続者(被扶養者を含む)健診、婦人科検診(年齢制限なし)、インフルエンザ予防接種、歯科検診を従来どおり実施します。
(5) 健康づくり事業: 契約保養所・スポーツ施設の運営(事業主、共済会と共同加入のウェルボックス)、事業主と共同で年2回実施する健康ウォーク、衛生委員会主催のウォーキング大会への協賛など19年度と同様の内容を行います。
(6) 出産費資金・高額医療費資金の貸付を19年度同様実施します。

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